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Audibleでは購入したタイトルを返品・交換できる
月額会員費1,500円を支払うことで、毎月1冊好きなオーディオブックを聴くことができるAudible(好きな本と交換できるコインが毎月1枚付与される)。
聴き放題の頃と比べるとコイン制に移行してからは、あれもこれもと色々なタイトルに手を出すのが難しくなってしまいました。
しかし、Audibleでは一度交換したタイトルを返品・交換することができる制度があります。
返品・交換をするとコインも戻ってくるので、また新しいタイトルと交換することが可能となります。
- 読み始めてからでも返品・交換できる
- 返品・交換できるのは「会員」だけ
- 返品・交換すると「コイン」が戻ってくる
- そのコインを使って、新しいタイトルと交換できる。
- ウェブサイトから返品・交換手続きできる回数には限りがある
- この回数制限は公式で明らかになっていない(詳細は後述)
- 回数制限に達するとウェブサイトからの返品・交換はできなくなるが、カスタマーサービスと直接やりとりすることで同様に返品・交換をすることができる。
ウェブサイトでの返品・交換については、このあと解説します。
回数制限に達すると、カスタマーサービスにて直接やり取りの後、返品・交換するという流れになります。
カスタマーサービスでは、返品理由について詳細な説明が必要となります(ウェブサイトからの返品であれば、選択肢の中から返品理由を選ぶだけです)。
Audibleでタイトルを返品・交換する手順(方法)の解説
それでは、Audibleで購入したタイトルを返品・交換する手順を確認していきます。
手続きは、Audibleの公式サイトから行います。
ページ上部の「〇〇さん、こんにちは!」という部分をクリックしてメニューを表示させ「アカウントサービス」をクリック。
サインイン(ログイン)画面が表示されるので、Eメール(または電話番号)とパスワードを入力してAudibleアカウントへサインインしてください。
AudibleのアカウントはAmazonと共通ですので、Amazonと同じ情報を入力すればOKです。
パスワードを忘れてしまった方は「パスワードを忘れた場合」のリンクをクリックして、パスワードを再発行しましょう。手続きは簡単にできます。
Audibleのアカウントでサインインできたら「アカウントサービス」というページに移ります。
このページでは、アカウントの情報管理(購入したタイトルや登録情報の管理)や契約に関する手続きをすることができます。
左側のテキストメニューから「購入履歴(返品)」をクリック。
すると「購入履歴&返品・交換(会員のみ)」というページが表示されます。
開いたときの状態では「Audible会員(プライム会員)」の品目が表示されているはずです。
これは、Audibleの月額会員の契約についての情報で、購入日とは「契約日」のことです。
ここに、返品したいタイトルを表示させて、返品の手続きをしていきます。
まずは「表示」のプルダウンをクリックしてください。
月会費の他に以下の項目が表示されます。
- 注文内容
- 予約注文
- 月会費
- 返品・返金履歴
一番上の「注文内容」をクリック。
※「返品・返金履歴」では、返品したタイトルの履歴が集約されます。返品手続きの際には使いません。
クリックすると、これまでに購入したタイトル(無料のコンテンツも含みます)が一覧表示されます。
ここで、返品したいタイトルの右サイドにある「返品する」ボタンをクリックしてください。
「このタイトルを返品します。よろしいですか?」というメッセージと共に、タイトルを返品する理由の選択画面が表示されます。
返品するに至った理由を選択して下さい。
最後に返品完了の画面が表れ、返品手続きは終了となります。
手続きが滞りなく承認されると、コインが戻ってきます。
後ほど、管理画面やアプリで「コインの保有数」を確認しましょう。
まとめ:Audibleでのタイトル返品・交換について気になるポイント
全部読んでからでも返品できる?
正直言って誠実さには欠けるかも知れませんが可能です。Audibleでの返品には「どこまで読んだか」は関係ありません。
「タイトルの内容が気に入らなかった」や「ナレーションが気に入らなかった」という返品理由があるように、読み終わってからの返品も受け付けて貰えます。
ただ、内容が面白かったのであれば、こういった形での返品は避けましょう。
何回まで返品できる?
先述の通り、Audibleでウェブサイトから返品できる回数には限りがありますが、その回数は公表されていません。これには諸説あるようで、SNSやWEBサイトを巡回して調べましたが、10回まで返品できたという人もいれば、5回で制限をかけられたという人もいるようです。
もしかすると、購入の総数に対してあまりにも返品頻度が多かったり、不自然な返品が続いたりすると、少ない回数でも制限に引っかかるのかも知れません。
私は、タイトルの内容が合わず2回返品しましたが、特に制限等はかかりませんでした。
気にせず何回も返品…というわけにはいきませんが、読み始めて「なんか違うな」と思ったら返品できるのはなかなか良いですね。
Audible側からしても「気軽にジャンジャン返品・交換してくださいね」ということではなく、あくまでも「何か問題があったら返品・交換もできますよ」というスタンスです。
そのあたりは頭に入れながら上手いこと使って下さい。