【初めての万年筆】ペリカン スーベレーンの選び方【ペン先・色・軸の太さ】




【万年筆】ペリカン スーベレーン購入時に決めておくべきこと

購入時に迷う「カラー・ペン先・軸の太さ」

ペリカン スーベレーンには以下の3項目で複数のバリエーションがあります。

決して安い買い物ではないので、おそらく最も迷う部分がここなのではないでしょうか。

  • カラー(基本5種)
  • ペン先(4種)
  • 軸の太さ・長さ(5種)

 

カラーは自分の好みで選べば良いですし、見た目だけの話なのですが、ペン先とペン軸については「書き心地・使い心地」に影響してくるため、かなり重要な選択となります。

ペリカン スーベレーンを使ったことがない人は、面倒でも一度は店頭で試し書きをしてみることをおすすめします。

実際のところ万年筆には個体差があるので、ペン先の細かい感覚は自分のものを手に入れてからでないとわからないという側面がありますが、最低限の書き心地や握り心地などは試し書きでも十分わかると思います。

ペリカンスーベレーン M600 万年筆

ペリカン スーベレーンのカラー展開

ペリカン スーベレーンは5色のカラー展開(時期によっては限定色あり)。

好みに合わせて選ぶのも楽しいですね。

画像引用:世界の筆記具ペンハウス様より(https://www.pen-house.net/index.html)

トキタマ
私は「ブルー縞」のものを使っています。

ちなみに、ペリカンスーベレーンは定期的に限定色を販売しています。お店の方によると毎回大人気だそうで、大体が予約販売で売り切ってしまうとのこと。

 

ペリカン スーベレーンのペン先

EF(極細字) ペリカンスーベレーンの中では最も細いペン先のタイプ。ボールペンで言えば0.5~0.7くらいです(あくまで目安です)。
F(細字) ごく一般的な細字タイプ。ノートやメモを取るときに適しています。ボールペンで言えば1.0くらいです(あくまで目安です)。個人的には最も書きやすく使いやすいペン先。迷ったらこれで良い気がします。
M(中字) 幅広く使われる中字タイプ。初めての万年筆としておすすめされることが多いペン先ですが、個人的には少し太めかなと思います。
B(太字) 他の3種類と比べるとかなり太めのペン先。筆跡が目立つので宛名書きや原稿チェックなどに適しています。使えるシーンは限られるので、最初の一本としてはおすすめできません。

※一部モデルには「BB(極太字)」があるそうです

トキタマ
私は「F(細字)」を選びました。1.0のボールペンと大体同じくらいの太さで非常に扱いやすいです。

ペリカンスーべレーンのF(細字)で書いた筆跡がこちら

ペリカンスーベレーン M600 万年筆 筆跡

ペリカン スーベレーンのペン軸の太さ(&長さ)

個人的に最も重要だと感じたのがこの「ペン軸の太さ」の違いです。

これは、実際に店頭で試し書きをしてみないと分かりませんが、後悔したくないのであれば絶対に試し書きはしておくべきです。

色々と握ってみると、ものすごくフィットするものが見つかります。

また、軸の太さで価格が上下しますが、ペリカン スーベレーンを買うと決めているのであれば、この価格は無視して下さい。

安いからという理由で自分に合わないペン軸の太さを選ぶと、後悔する確率は高まります。多少高くても、自分にフィットしたものを選びましょう。

モデル名 サイズ(探さ) 軸径(太さ) 重さ 価格の目安(Amazon)
M1000 177mm 16mm 33g 64,800円
M800 167mm 15mm 29g 45,298円
M600 153mm 14mm 18g 34,560円
M400 150mm 13mm 15g 30,240円
M300 129mm 10.5mm 11g 32,832円
トキタマ
「M600」を選びました。実際に試し書きした中で明らかに異彩を放ったフィット感だったのが「M600」でした。

 

ペリカンを買う前にやっておくべきこと

一度は店頭で試し書きをしておく

間違いなくコレです。

後悔しない選択をしたいのであれば、必ず試し書きをしておくべきです。

店頭で試し書きをすることで

  • 色味
  • 持ち心地
  • 書き味

などといった点を実際に確認することができます。

ここで最も確認しておきたいのは、おおまかな書き味です。

先程も書きましたが、万年筆には「個体差」があり、この個体差が如実に表れるのは「ペン先」です。

これだけは、購入して手に入れてみないことには分かりません。

もちろん、ペリカン自体の品質は元々高いので、ものすごく質の悪いものが来る可能性は高くはありませんが、かなり繊細な部分に着目すると1本1本微妙に書き心地が違います。

ただ、いくつかの店舗で試し書きをした私としては、誤差の範囲だと感じました。

結局の所、自分の手元に届いたものを使い続けることで、それが自分に一番フィットしたものになります。

個体差として細かい違いはあるかもしれませんが、それは違いとして存在するだけであって優劣をつけるものではないというのが私の考えです。

また、ペン先については専門店に持ち込むことで「調整」をしてもらうことができます。

インクの量やペン先の具合を細かく調整したい場合は、専門店を利用することを考えても良いでしょう。

試し書きはどこでできる?

近くに文房具専門店が無いという方も多いかと思いますが、最近では蔦屋書店などでも万年筆を取り扱っています。

ショッピングモールに隣接されているような大型の蔦屋には大体ありますので是非一度行ってみることをおすすめします。

  • 大きめの書店(大型の蔦屋など)
  • 文房具専門店(ぶんぐまるなど)
  • 駅ビル内のお店(池袋・大宮にはありました)

目当ての万年筆を扱っているかどうかは店舗によってことなりますので、確実に試し書きをしたい場合は事前に電話などで問い合わせてみると良いでしょう。

 

【ネット通販か店頭か】ペリカンスーベレーンはどこで買うべき?

購入するのは店頭でもネットでも構わないと思いますが、試し書きをした店舗で買うとなんとなく心地いいかもしれません。

ただし、ペリカンスーベレーンは店頭で購入しても当日に渡されないことがあります(在庫状況による)。

実際私は、ペリカンスーベレーンをとある文房具店で買うつもりでした。

ところが、店舗で試し書きした後に意を決して「これを下さい」と言ったところ、返ってきたのは「お渡しは2週間後となりますが…」という一言。

早く欲しかった私は、そのお店で買うのを諦め、また別の店舗へ。

しかし、次の店舗でも同様に「お渡しできる在庫が無いので取り寄せになります」との返答。

そんなこんなで店頭での購入を諦め、結局ネット通販で買うことにしました。

店舗によって在庫の状態には違いがあるので仕方ないですね。

ちなみにネット通販では発注の翌々日には手元に届きました。

 

ペリカンスーベレーンは最初の1本としておすすめ?

万年筆を買おうかなぁ…とネットで万年筆の情報をあさっていると、たまに「最初に選ぶ万年筆として合っているか」云々…という記述を見かけます。

もちろん、細かい部分について考慮すれば、初心者向けか中級者向けかという特徴はあると思います。

ですが、私は何を最初の1本に選んでもいいと思います。

結局の所、万年筆は嗜好品です。

ただ単に文字を書きたいのであれば、もっと早くインクが乾き、もっと長くインクが保ち、もっと安い筆記用具はいくらでもあります。

しかも、万年筆は行政に提出する書類や複写の用紙などには使えません。

用途としては明らかにボールペンに劣るわけです。

要するに何が大事かと言えば、そんな中でも万年筆が欲しいのはなぜか。というところ。

  • なんとなくかっこいい
  • 大人だし1本持っておきたい
  • 勉強や仕事のモチベーションを上げたい

など、理由はいろいろとあると思います。

私は、万年筆について何も知らない状態で店頭に行き、ペリカンスーベレーンの青軸の美しさに魅了されました。

まさしく「一目惚れ」したのです。

欲しい!と直感的に思ったものを選ぶ。

結果的に後悔しないのは、そんな選び方だと思います。

 


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