【2018年5月追記(2018年3月検証)】三峯神社で月に1度だけ頒布される「白い氣守」を手に入れる方法…有吉ジャポンでも紹介された埼玉屈指のパワースポット【行ってみた】




こんにちは。白い氣守を手に入れたけどスグに譲渡したトキタマです。

先日放送された「有吉ジャポン(2018年3月23日)」にて、埼玉屈指のパワースポットとされている秩父三社の1つ「三峯神社」が特集されていました。

有名スポーツ選手や芸能人が多数祈願に訪れており、関東では有数のパワースポットとして知られている「三峯神社」

この神社がここまで有名になっているのは何故か…。

それが、朔日(ついたち)限定で頒布される「白い氣守(きまもり)」の存在です。

 

三峯神社で限定頒布される「白い氣守(きまもり)」

 

奥秩父の山奥であるにも関わらず、3月の頒布ではなんと「7,000人(有吉ジャポン内での情報)」もの行列を生み出した「白い氣守」

一体このお守りの正体は何なのか…どうすれば手に入るのか…。

実際に現地へと赴き、入手して参りましたので細かくレポートしたいと思います。

行ってきたのは2018年3月です。有吉ジャポンの取材陣が来ていたのもおそらくこの日かと。

 

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三峯神社(みつみねじんじゃ)とは…どこにあるの?

 

 

三峯神社は、埼玉県秩父市三峯にある奥秩父三峰山の山頂、標高1102mという山奥に鎮座する神社で、秩父神社(秩父市)、宝登山神社(長瀞町)と並ぶ「秩父三社」の一つです。

秩父神社が鎮座する秩父市街からは車で約1時間20分程です。

三峯神社:住所 〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
三峯神社:電話 0494-55-0241
三峯神社:ホームページ http://www.mitsuminejinja.or.jp/index.htm

 

 

三峯神社:朔日(ついたち)限定「白い氣守」とは…

 

月初めの朔日(ついたち)にのみ、お祓い・祈念の上頒布される「白いお守り」のこと。

古木に囲まれた三峯神社の境内は「霊気・神気」に満ちあふれているとされており、その「氣」を参拝者へと分けるために頒布される。

中には神木が納められており、「白い氣守」は特別に奉製された希少なお守り。

 

数量制限は?・・・1人1体限定(なくなり次第終了)

お値段は? ・・・1体2,000円(社務所にて引換時に納付)

 

三峯神社の「白い氣守」は何故「白い」のか…

 

朔日(ついたち)に頒布される「白い氣守」ですが、一体何故「白い」のでしょうか。

三峯神社にて頂いた資料の中に、その秘密がありました。

古くから「白」は太陽の光の色と言われ、神聖な色・純潔の色とされ「穢れ(けがれ)」を忌む祭儀に用いる装束にも使われております。

また、「白」は再生を意味する色でもあり、新しいスタートの色でもあります。

三峯神社配布資料「氣守」より

そう言えば神社では「お守り」だけでなく「装束」や「紙垂(しで)」など「白い」ものが多い気がします。神聖な色、純潔の色だからだったんですね。

 

三峯神社「白い氣守」について知っておきたいコト

「白い氣守」頒布日の三峯神社にはどれくらいの人が来るのか

ここまでは三峯神社と白い氣守についての概要を見て頂きました。

では、その「白い氣守」は一体どれほど人気があるのか。

当日の混雑状況など、気になる点は多いのではないでしょうか。

以下に白い氣守頒布日の情報をまとめてみました。

なかなかショッキングな内容ですが、心してご覧ください。

 

衰えない「白い氣守」の人気

  • 車の渋滞5・6時間待ち当たり前
  • 朝5時ですら早くはない
  • 前日入りの車中泊も当たり前(日付変更の前には満車)
  • 数千人が白い氣守を目当てに訪れる
  • 満員のバスが西武秩父駅からピストン運行
  • 通常所要時間「1時間15分」が最大「8時間(2015年11月1日)」のときも(参考:2016.04.26乗り物ニュース

 

いやー、恐ろしいですね。

白い氣守の人気は今に始まったものではありませんが、多くのメディアに取り上げられたことでその勢いを増しているようです。ここまで来ると、この人気ぶりももはや一過性のものではありませんね。

 

引換券が必要!?三峯神社で「白い氣守」を手に入れるまでの手順

三峯神社で「白い氣守」を手に入れるのに必要なものは、以下のとおりです。

普通に行って普通に買えるものではありませんのでご注意下さい。

白い氣守を手に入れるまでに必要なこと

  1. 三峯神社へ行く(月に一度の頒布日)
  2. 引換券を貰う(16時30分まで)
  3. 社務所で引換券と氣守を引き換える(17時00分まで)
  4. 当然ですがお金(白い氣守の引き換えには2000円が必要です)
注意
引換券の配布時間(開始と終了)と引き換え可能時間(終了時間)は配布日毎に異なります。

2018年4月1日の配布予定は

01時30分 引換券配布開始

02時00分 御守り頒布開始

16時30分 引換券配布終了

17時00分 御守り頒布終了

となっていますが、毎回異なりますので必ず三峯神社のホームページにてご確認下さい。

 

【実際に行ってきた】トキタマ体験レポート【当日昼過ぎアタック】

はい、行ってきました。2018年3月1日(木)の「白い氣守(きまもり)」配布日です。

結果は無事「白い氣守」を入手できました。行ってみて実際に色々と思った部分がありましたので、まとめてみます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

因みにトキタマは以前、秩父に住んでいたことがあるので、三峯神社は何度か訪れています。

正直舐めていた…秩父の山奥は平日でも大渋滞だった

そもそも今回は三峯神社に行く予定はなかったのですが、たまたまこの日秩父に来ており、ちょうど「1日」ということで行ってみることにしました。

秩父市街を出たのは13時前。平日なので並んではいてもそこまでではないんじゃ…と完全に舐めていました。

秩父市街からは特に渋滞もなく約1時間ほどで秩父湖へ到着。

これはイケるだろうとなんとなく調子に乗っていると、三峯神社参拝の名所とも言える「二瀬ダムの片側交互通行信号」に到着。

ここも難なく通り過ぎ、山道を5分ほど走ると、眼前にはまさかの光景が広がっていました。

なんと、最初のヘアピンカーブを曲がったところで、渋滞の最後尾と思われる車に遭遇。

トキタマ
おい…ウソだろ…?どこだと思ってんだ…?まだ序盤も序盤だぞ…。

ここで早速来たことを後悔。三峯神社までおよそ6.6kmの地点、時刻は14時10分です。

 

午後イチじゃ遅い!?本当に白い氣守が欲しいならもっと早めに!

そう、やはり午後からのアタックでは遅いのです。

14時10分に渋滞最後尾の車列に加わりましたが、このまま車で三峯神社まで行った場合、引換券を貰える時刻(この日は16時30分)には全く間に合いません。

車列の進行スピードから逆算し、残り2時間ではどう転んでも間に合わないことはすぐにわかりました。

先に言うと私はこの後車を途中の駐車場に置き、1時間以上歩いて三峯神社へと向かいましたが、ここで徒歩の選択をしていなければ白い氣守を手に入れることはできませんでした。

なぜなら、渋滞の最後尾についたとき私の車の前に居た車は、18時の時点でまだ渋滞の中にいたからです。

つまり、渋滞の場合この6.6kmの地点から三峯神社までは4時間あってもたどり着くことは出来ないのです。5時間から6時間はみておいた方が無難でしょう。

決断は早いほうが良い。帰るか、それとも…

こうなった場合、選択肢はいくつかあります。

選択肢

  • このまま並び続ける(間に合うならそれでも問題なし)
  • 途中の駐車スペースに車を置いて歩く
  • Uターンして帰る(実際そういう方は結構いらっしゃいました)

朝早くに行っている場合など、並んでいても間に合うのであれば、車で渋滞に並び続けていても問題ありません。

また、白い氣守には興味がなく、目的は参拝のみという場合も同様です(参拝が目的の場合は朔日を避けることをオススメします)。

私のように、午後からのアタックになると、この渋滞のボリュームでは並び続けたとしても到着が18時を過ぎてしまいます。これでは引換券が手に入らないので、白い氣守は諦めるしかありません。

なのでそういう場合は、歩いていくという選択肢があります。

勿論、路上駐車はダメです。迷惑になりますし、危険です。

三峯神社までの道では、いくつか車を停めることが出来るポイントがあります。

推奨するものではありません。また、路上駐車違法駐車は絶対にやめて下さい。

しかし、当然これは多くの人が考えることなので、三峯神社に近くなればなるほど車を停めるスペースは空いていません

私はかなり下の方から歩いたので運良くとめることができましたが、そこから三峯神社までの駐車スペースに空きはありませんでした。

つまり、決断は早いほうが良いということです。

【山道】数キロの道のりを歩くということ【ツライ】

結局私は、約4kmの坂道を歩くことになりました。

14時50分頃に歩き始め、三峯神社に着いたのは16時頃。約1時間の道のりです。

この道を歩く場合の注意点は以下のとおりです。

歩く際の注意点

  • 傾斜がキツイため、結構ツライ(冬でも汗だくになる)
  • 歩道がない、車に十分気をつける
  • 冬は残雪があり道幅が狭く、足場が不安定(この日はまさしく残雪がかなりありました)
  • こまめに水分補給(水を携行する)
  • 絶対に運動靴(革靴で行き爆死しました)
  • トイレは仮設で済ませる

冬でもかなり体力を消耗しました。夏は絶対にやめておいた方が良いと思います。

また、小さいお子様連れの方もお勧めできません。

着いたら引換券を貰う

やっと到着です。三峯神社に着いたら引換券を貰いに行きましょう。

駐車場からほど近い鳥居の前で配布しています。この際のお金の受け渡しはありません。

社務所にて「白い氣守」と引き換え

境内を奥へと進むと、立派なご神木と本殿があります。

社務所はその左横にありますので、そちらで引き換えましょう。

社務所での引き換えの列はそこまで並んでいません。

但し、本殿への参拝の列は結構並んでいます。それでも渋滞に比べれば問題ないレベルです。

長い道のりでしたが、やっと手に入りました。

気軽に来たことを後悔しましたが、とりあえず来てよかったです。

私は御守りを自分で買うタイプではないので、この「白い氣守」は欲しいと言っていた知り合いに差し上げました。

きっと、そのうち何かお土産をいただけることでしょう。楽しみです。

下の御朱印帳は自分で使いたいと思います。

【必読】白い氣守を手に入れる為の超重要ポイント

早めに出る(計画的に)

本当に手に入れたいのであれば、早めに行って下さい。最低でも午前中、出来れば朝が良いと思います。

前日入りで車中泊…まではしなくてもちゃんと手に入ります。

渋滞で長時間待つことを覚悟する

これはある程度覚悟して下さい。特にトイレはいつでもいけるとは限りません(仮設トイレが途中にあります)。水分や食糧も少しはあると安心です。

靴はハイヒールや革靴はNG!登山に行く気持ちで!

これは、傾斜を歩くという意味だけではありません。境内は雪や雨の影響でかなり土壌がぬかるんでいました。ベチャベチャです。お気に入りの靴や新しい靴はすぐに汚れてしまうのでやめたほうが良いです。私は革靴で行ってしまったので「疲れる汚れる」と最悪でした。

ガソリンの残量を確認し、出来れば満タンに!

近くにガソリンスタンドはありません。ガス欠になってしまったら目も当てられませんので必ず確認しましょう。

タイミングが大事。チャンスは1年に12回ある!

休日(土曜日・日曜日・祝日)は、やはりとんでもなく混雑します。可能な限り平日を狙いましょう。但し、8月などは夏休みということもあり、平日であっても混雑が予想されます。その都度しっかりと状況判断して臨みましょう。

絶対にムリはしない

これが一番大事です。御守りを手に入れるために事故にあったりカラダを壊したりしたら本末転倒です。無理なく、ルールを守って行きましょう。

次の頒布はいつ?

さて、気になる次の頒布は…4月1日です。

◯4月1日『白』い『氣守』頒布予定時間

引換券配布開始 1時30分
御守頒布開始予定 2時00分
引換券配布終了 16時30分
御守頒布終了 17時00分

※必ず三峯神社のホームページにて最新の情報を確認して下さい。

実は限定なのは「白い氣守」だけじゃない!

先程の写真にも写っていたこの「白い御朱印帳」

実はこれも朔日限定なんです。

せっかくの機会なのでこちらも一緒に手に入れてみるのもいいのではないでしょうか。

実は三峯神社周辺道路はライブカメラでチェックできる!

なんと三峯神社付近の道路の様子を、リアルタイムで確認することが出来ます。

一番下の右側が三峯神社付近の様子です。

山奥なので冬などは積雪の様子を確認することが出来ます。

また、三峯神社はホームページやフェイスブックでも随時情報を発信していますので、そちらも是非ご確認下さい。

追記(最新情報)

◯5月11日『白』い『氣守』頒布予定時間

5月はゴールデンウィークの連休と重なるということもあり「1日」ではなく「11日」です。

引換券配布開始 4時30分
御守頒布開始予定 5時00分
引換券配布終了 16時30分
御守頒布終了 17時00分

追記(「白い氣守」頒布の休止について)

2018年5月15日、三峯神社のホームページにて「白い氣守」の頒布休止が発表されました。

渋滞問題が確実に解消されるまで、頒布されませんので最新の情報をチェックしてください。

詳細を記事にしましたので、よろしければご参考に。

【秩父】残念すぎる!三峯神社で月に1度だけ頒布される「白い氣守」が手に入らない、まさかの事態に…【頒布休止】

2018年5月17日

秩父に行くときは御朱印帳の準備を忘れずに!


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