この記事のコンテンツ
フレッシュハーブ（ミント）底面吸水ポットで育てる簡単キットを購入
実は先日の記事でご紹介した「育てるグリーンペット（ハーブ：ミント）」の他に、こんな商品も仕入れていました。
「フレッシュハーブ（ミント）底面給水ポットで育てる簡単ハーブ」
ということで、育てるグリーンペットと同様に室内で簡単に栽培できるハーブ（ミント）のキットです。
同時期にAmazonで購入し、同じ日に種をまいて栽培を開始しました。
ちなみに、育てるグリーンペットは「水耕栽培」で土は使わない（セラミックボールと培地フィルターというスポンジのような部分に種をまく）のですが、こちらのキットでは土を使います（土はキットに付属しています）。
また、育てるグリーンペットにはハイポネックスという肥料が付属しているのですが、本キットでは肥料を使いません。
同じミントを栽培するキットですが、両者の内容は肥料や土などの面で結構違います。
同時期に栽培をスタートさせて、どれくらい生育に違いが出るのか、今から楽しみです。
ハーブ（ミント）を栽培し始めた理由
目的はモヒートに使うハーブ（ミント）を栽培するため
私が好きなカクテルの一つに「モヒート」というものがあります。
お酒を飲まない人でも聞いたことくらいはあるかも知れませんが、モヒートはラムベースのカクテルで、ミントを使います。
ミントとライムのフレッシュな香りとラムがマッチして飲みやすく、個人的にすごく好きなカクテルの一つです。
モヒート カクテル
好きが高じて、家飲みでもモヒートを作って飲んでいるのですが、ミントは意外と入手するのがめんどくさいのです。
コンビニや薬局では売っていないですし、スーパーに行っても取り扱っていないとこの方が多い…。
また、あったとしても1袋200円ほどはするので意外と高くつきます。
しかし、その一方でミントは繁殖力が非常に強く、一度栽培に成功すれば量産することが出来ます。
ということで、まずはあまり手間がかからない室内栽培にチャレンジしてみることにしたのです。
ミントの他にもバジルやレモンパームなどの種類もある
フレッシュハーブ（ミント）底面吸水ポットで育てる簡単ハーブの中身
それでは、キットの内容を確認していきましょう。
種を植えるところまで解説しますので、購入を検討している方は是非参考にしてみてください。
容器のフタを外すと、こんな感じ。
一番上にあるのは袋に入った培養土です。
ハーブ（ミント）栽培キットの中身
内容物をすべて出してみると…
- 透明カップ（本体）
- インナーポット（茶色のカップ）
- 吸水ヒモ（板ガム型のスポンジ）
- 培養土（袋に入った土）
- シート（インナーポットの底に敷く）
- ハーブの種
- 説明書
フレッシュハーブ（ミント）底面吸水ポットで育てる簡単ハーブ：種まきの手順
それでは、種まきをしていきます。
まずは、インナーポットに吸水ヒモがしっかりと装着されているか確認します。
吸水ヒモ①
吸水ヒモ②
先程の写真では、わかりやすくするために吸水ヒモを外しましたが、開封時のデフォルトではインナーポットに装着された状態になっています。
吸水ヒモは、インナーポットの下から水分を吸い上げるためのものです。
カップの底に付くように調節しましょう。
吸水ヒモが装着できたら、インナーポットの底にシートを敷きます（吸水ヒモの上に被るように）。
シートを敷いたら、その上に培養土を入れます。
土は全て入れてしまって問題ありません。
土を入れたら、インナーポットを透明カップに装着し、土の上から水をやさしく注いでいきます。
インナーポットの底から水が出るまで注いで下さい。
水が全体に染み渡り、透明カップに水が落ちきったら、溜まった水は一度捨てます（落ちた水は下の写真のように茶色くなっているはずです）。
茶色い水を捨てたら、透明カップを水洗いし、今度は底から1cmほど水を入れて（土の上からではなく透明カップに直接入れる）、再度インナーポットを装着します。
水を入れすぎると根腐りすることもあるので、量には注意しましょう。
続いて、種をまいていきます。
種同士が重ならないように気をつけながらまき、すべてまき終わったら土となじませます。
以上で種まきは完了です。
後は、室内の適した場所で育てていきます。
- ハーブの容器は、発芽するまで直射日光を避けたところに置いておく
- ただし、全く光も差し込まない暗がりはNG。窓際など、明るく風通しの良い場所が最適。
窓際だと直射日光が心配になるかも知れませんが、特に問題はありませんでした。夏の強い日差しなど、よほど強烈な直射日光を浴びなければ大丈夫みたいです。
数日で発芽・２ヶ月で収穫
ハーブは種まきをしてから数日で発芽し、順調に育てば２ヶ月ほどで収穫できるほどの大きさになります。
私は８月の下旬に種まきをし、１０月の下旬には収穫することができました。
種まきから２ヶ月後の様子はこんな感じです。
１ヶ月くらいのときは香りがほとんどしていませんでしたが、今はしっかりとミントの香りがしています。
収穫したハーブは、予定通りモヒートや紅茶の香り付けなどで楽しんでいます。
先日ご紹介した「育てるグリーンペット」に比べると若干高いですが、それでも800～900円程度。
この価格でここまで楽しめるので非常にコストパフォーマンスは良いと思います。
ご興味がある方は是非。
▶️フレッシュハーブ（ミント）底面給水ポットで育てる簡単ハーブ
