【実証レポート⑤】いよいよIPOの抽選結果発表!当選したらどうする…?落選したら出金しておくべきか…?




メルカリIPO実証レポートも5本目の記事。

前回までの実証レポートでは、マネックス証券における証券口座の開設からIPO需要申告までを順序立てて解説してきました。

 

 

トキタマ

今回は、いよいよIPOの抽選結果発表!

抽選結果を受けてからの私が行った手続きをまとめました。

 

IPO需要申告(ブックビルディング)で事前に確認すべきこと

さて、IPO需要申告の抽選結果を確認していきます。

抽選日については、需要申告時の銘柄詳細情報で確認しておきましょう。

抽選日は銘柄詳細情報で確認しておく

「抽選日」は銘柄詳細情報のココに書いてある

抽選結果は何時頃発表?いつ分かる?

需要申告(ブックビルディング)の抽選結果は原則的に抽選日当日か翌営業日には発表されます。

尚、抽選結果の決定についてはマネックス証券からお知らせメールが送られてきます。

 

トキタマ
今回挑戦したメルカリIPOで言うと私の場合は当日の22時にメールが送られてきて、ホームページで結果を確認することが出来ました。
  • 抽選日当日か翌営業日には発表
  • 発表されたらお知らせメールが送られてくる※

※メールの配信設定をOFFにしていても送られてくるようです

 

  • こんな感じのメールが送られてくる

抽選結果お知らせメール

  • 当選および補欠のお客様の発表は、原則、価格等決定日もしくはその翌営業日の予定です。
  • 補欠のお客様は、最終的に繰上げ当選とならず、ご購入いただけないことがありますので、あらかじめご了承ください。
  • お客様が当選および補欠となられた場合は、募集最終日に、買付代金(※)から、お客様のお預り金(現金)を差し引いた差額分について、MRFを自動的に解約して買付代金に充当できるように準備します。
    その際、買付代金以上のお預り金(現金)がある場合には、MRFの解約は行いません。(不動産投資信託投資証券は口数単位です。)

    ※ 当選された場合は募集・売出価格等に当選株数を乗じた金額、補欠となられた場合は募集・売出価格等に繰上げ当選の可能性がある株数を乗じた金額

  • 抽選内容等についての情報は開示いたしません。
  • マネックス証券からのメールを配信されないよう設定にされている場合でも、抽選結果が発表された旨は、登録メールアドレスに送信いたします。
  • 「新規公開株式」「公募・売出株式」の抽選日に配信される抽選結果メールは、前営業日時点で登録されていたメールアドレスに配信されます。

マネックス証券ホームページより引用

 

IPO需要申告(ブックビルディング)の抽選結果を確認する

マネックス証券から「抽選結果等決定のお知らせメール」が届いたら、いよいよ抽選結果を確認することが出来ます。

まずはマネックス証券のホームページにアクセスしログイン手続きをしましょう。

  • マイページにログイン

IDとパスワードを入力してログイン

 

  • マイページのトップに表示されるボードを確認

ログイン後、マイページのトップ画面にこのようなボードが表示されます。

ここには、すでに入金済みの軍資金相当額が表示されているはずです。

マイページのトップに表示される

 

「注文約定一覧」の「IPO」という文字リンクをクリックして下さい。

 

「IPO」をクリック

トキタマ
すると、需要申告の結果が表示されます。結果はいかに……!

 

  • 結果は…!

抽選結果は…

 

落選!

トキタマ
結果は落選でした。残念!でも仕方ないッ!

 

抽選結果確認後の手順

ということで、抽選結果は「落選」でした。

残念ですが、十分楽しめたので良しとしましょう!

さて、抽選結果を確認した後はどうするのか。

当然ですが「当選」したのか「落選」したのかによって以下のように異なります。

当選していたら手続きを進める

当選の場合は、購入の申込みに進みます。

マネックス証券ホームページで申込手順を確認して手続きを進めて下さい。

以下のフローで言うと、残るはステップ6の「購入の申込」だけです。

残るステップは購入申込みだけ(マネックス証券ホームページより)

ステップ6購入の申込み(マネックス証券ホームページより)

 

  • 補欠のお客様は、購入のお申込みをいただいても、繰上げ当選とならない場合は、ご購入いただけません。
  • 募集・売出期間内にお申込みがない場合は、お客様がご購入の権利を放棄されたものとして取扱いさせていただきます。
  • 当選・補欠の両方になられたお客様は、当選株数を含めてお申込みください。

    《例》需要申告5株で、当選2株、補欠1株、落選2株の場合
    当選2株と補欠1株の合計3株まで、お申込みいただけます。1株お申込みの場合、残りの当選1株と補欠1株については、権利を放棄されたこととなります。

  • 補欠当選後の購入申込は、申込後に購入申込を取り消すことができませんのでご注意ください。
  • 当選したお客様で不足金が生じている場合は、不足金額をご入金いただきます。入金が募集・売出期間最終日の締切時間までに当社で確認できない場合は、当社は、お客様がご購入の権利を放棄されたものとして取扱いさせていただきます。
  • 募集・売出期間の締切時間は、原則として、募集・売出期間最終日の午前11時ですが、当社の都合により変更する場合があります。詳しくは、取扱銘柄一覧の詳細情報でご確認いただけます。
  • 新規公開および公募・売出のご購入時は、手数料・税金等は必要ありません。ただし、受渡日以降は市場でのお取引となり、通常の株式取引となりますので、当社規定の手数料と税金等がかかります。

マネックス証券ホームページより引用

 

落選した場合は…

では、落選した場合についてです。

落選した場合の手続きは……

特にありません!!

 

トキタマ
はい。落選した場合は何もすることがありません。

唯一あるとすれば、入金したお金をどうするか考えることくらいです。

  • このまま別のIPOに挑戦する
  • 一旦出金しておく

状況に合わせて判断しましょう!

 

入金したお金はどうした方が良い…?

ご存知の通り、銀行口座に入っている預金は、その金融機関が経営難などで破綻したとしても「預金補償制度」によって1,000万円まで補償されます。

では、証券口座に預け入れしているお金は一体どうなるのでしょうか。

日本証券業協会のホームページを見てみましょう。

Q.証券会社に関すること
証券会社が倒産した場合、預けている株式やお金はどうなるの?

A.証券会社が顧客(投資家の皆様)から預かる有価証券(株式や債券など)や金銭は、証券会社自身の資産とは区別して管理(分別管理)するよう、金融商品取引法で義務付けられています。一方、投資信託については、証券会社などの販売会社はあくまでも販売の窓口であって、運用資産は信託銀行において、その信託銀行自身の資産とは区別して管理されています。

それでもなお、万が一顧客資産が円滑に返還されない場合に備えて日本投資者保護基金(※)が発足しており、全証券会社に加入が義務付けられています。不測の事故の発生などにより顧客の資産の円滑な返還が困難だと認められた場合にその損失を補償し、投資者の保護を図り証券取引に関する信頼性を維持することを目的としています。
顧客資産は有価証券店頭デリバティブ取引に係るものや信用取引の評価益等を除いて、原則として一顧客当たり1,000万円まで補償されます。

※投資者保護基金は、金融商品取引法に基づいて設立されている法人です。

引用:日本証券業協会ホームページより

トキタマ
証券口座の預金であっても、原則1,000万円までは補償対象になるということですね

とりあえずはこのままにしておいても大丈夫のようです。

大丈夫なのですが、私はこのまま放置しておくと忘れてしまいそうなので、一旦銀行口座へ戻すことにしました。

手数料もかからないですしね!



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