【スマホ・ガラケー】長年使って感じた携帯電話2台持ちのメリット・デメリット




実際に使って感じた携帯電話2台持ちのメリット・デメリット

携帯電話を2台持つことのメリット・デメリットは調べれば色々と出てくると思いますが、私が長年使って感じたものは以下の通りです。

携帯電話2台持ちの主なメリット

iPhone 6s とHuawei P20(筆者使用)

バッテリーを温存できる(2台分使える)

私がスマホとガラケーの2台持ち運用を始めた理由が「バッテリー消費の分散」です。

今も決して優秀とは言えませんが、主流になる前のスマートフォは本当にバッテリー持ちが悪く、電話を使おうものならモバイルバッテリーは必須。

当時そこまでヘビーに電話を使わない学生だった私ですら不満を感じ、電話回線だけをガラケーに移しました。

携帯電話を2台持つということは、単純にバッテリーも2倍。また、用途を使い分けるので、出先で長時間の電話をしても心配になることはありません。

電話しながらLINEやブラウジングができる

社会人になってから利便性を強く感じたのがコレ。

1台で電話をしながら、もう1台の端末でWEBブラウジングやスケジュール、メールの確認ができるのは非常に便利です。

特に、社会人として仕事をするようになってからはメールを使うことが多くなり、電話しながら受信メールを確認するという使い方は頻繁にしていました。

フリーランスになってからはメールを使うことがかなり少なくなりましたが、その代りにChatWorkやSlackなどのコミュニケーションツールを使うようになったので、利便性は変わらず高いです。

片方のバッテリーが切れてももう片方でコンタクトできる

結局、携帯電話のバッテリーが切れて何が困るかと言えば、LINEや電話でのコンタクトが取れなくなるということ。

しかし、端末2台持ちであれば一方が切れても大丈夫。もう片方の端末でコンタクトができます。SMS付きのSIMならLINEも使えるので、LINEアカウントを2つ取得しておくともしものときにも便利。

また、データ通信メインの端末に「050」の番号を付与しておけば、緊急時だけに使うもう一台の携帯電話として十分機能します。

料金を安く抑えられる

これも大きなメリットですね。

2台持ちというよりも格安SIMを使うことによるメリットですが、私のように「通話のプランは絶対にカケホーダイ」という方は、特に2台持ちをおすすめします。

携帯電話の料金で最も費用がかさむのは「データ通信」部分。大手3社のデータプラン(パケットパック)は異常なほど高額です。

格安SIMが人気なのは、同じ通信上限であっても月額費用が安くすむというところなのですが、格安SIMにも苦手な分野があります。

それが「通話」です。

通話に関しては格安SIMよりも、大手3社の方が優秀。つまり、データ通信は格安SIMで契約し、通話に関してはdocomoやauで契約するという組み合わせが最強なんです。

以前はかけ放題プランを単体で契約することができるのはauだけだったのですが、ちょっと前にdocomoでもできるようになりました。

私もつい先日までauのかけ放題プランを単体で契約していましたが、更新月が到来したのを機にdocomoのカケホーダイに移りました。もちろんカケホーダイ単体契約です(ドコモショップの窓口限定で手続きできます)。

AndroidとiOSが両方使える(ガジェット好きにはおすすめ)

端末を2台使うことができるので、「iPhone+Android端末」という組み合わせも当然可能。

私はiPhone 6sとHuawei P20を使っているのでiOSとAndroidを両方満喫しています。

ガジェット好きにはたまらないメリットです。

携帯電話2台持ちの主なデメリット

端末購入費用が2台分になる

当たり前なんですが、デメリットの中ではこれが一番大きいかなと思います。

最近のスマートフォンはiPhoneを筆頭に結構高額。選ぶ端末によっては2台買うのはなかなか厳しいかも知れません。

結局は組み合わせと用途次第です。

例えば、10万円を超えるiPhone xsで言えば2台は要りません。2台持ちなら1台はハイスペック、もう1台はスタンダードで十分。

ちなみに、私はこんな組み合わせです。

両端末とも中古ではなく新品での購入です。

そして、端末購入費用はこんな感じでした。

購入先 購入金額
Huawei P20 Amazon 53,991円
iPhone 6s ドコモショップ 10,200円
購入金額合計 64,191円

iPhone 6sを相当安く手に入れることができたので、全体の費用を抑えることができました。

端末を2台携帯する(持ち歩く)必要がある

2台持ちともなれば持ち歩く端末も2台になるということで、人によっては大きなデメリットになる可能性があります。

バッグを持ち歩いたり、ジャケット(ポケット付きの上着)を着る人であればあまり不便さは感じないでしょう。夏場はジャケットが着られないので上着のポケットが使いないという難点がありますが…。

私は、もう慣れてしまったので何も感じません。どちらかを忘れることも特に無いです。

故障のリスクが2台分ある

こちらも当然といえば当然ですが、端末を2台持つということは故障するリスクも2台分あるということ。

ただ、これについても私は全く気にしていません。1台だろうが2台だろうが壊れるときは壊れます。元も子もないことを言ってすみません。

iPhone xsのようにあまりにも高級な端末を2台使うとなるとリスクもそれなりでしょうが、そういう使い方ができる人はそもそもお金に余裕があるので実際はそこまでのリスクではないのかも。

他のデメリットとして「契約の管理がめんどくさい」という声も聞いたことがありますが、実際はそうでもありません。というか私はめんどくさいと感じたことがないです。

格安SIMの契約は基本的に放置ですし、通話のSIMも何か理由がない限りはMNPすることもないので放置です。現に格安SIMの契約は、7年間一切変更していません。ずっと6GBプランのままです。格安SIMだと、乗り換えるメリットがそこまで高くないので2年縛りを気にする必要が無いというのがポイント。

まとめ

以上、携帯電話を2台持つことのメリット・デメリットをご紹介しました。

さらに詳しい使用感などが知りたい方は、こちらの記事もどうぞご一読下さい。


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