この記事のコンテンツ
電池持ち最強のスマートウォッチ「Amazfit Bip」
今回ご紹介するのは、 XiaomiのAmazfit Bip。
中国の企業「Xiaomi(シャオミ)」によって販売されているスマートウォッチです。
見た目は、Apple Watchのようなスタイリッシュさ。それでいて価格は半分以下というコスパ最強の商品。
ブランドにこだわりは無いけど、実用的なスマートウォッチが欲しい!
という方には刺さる一品です。
- スマートウォッチの基本機能を使いたい
- ヘルストラッキング(歩数計・GPS・心拍計)が使いたい
- バッテリーの充電は極力最小限にしたい(充電面倒くさい)
- ブランドにはこだわらない
- 電子決済は使わない(スマートウォッチで電子決済するならApple Watch)
Amazfit Bipでできること
時間表示、コールアラート(着信通知)、メッセージ通知、アプリ通知、アラーム、座りリマインダー(座りすぎ防止アラート)、睡眠モニター、天気情報取得、トレッドミル、ランニング計測、ウォーキング計測、サイクリング計測、歩数計、心拍計、スピード計測、GPS、移動ルート記録、路線図、コンパス、IP68防水
Amazfit Bipにできないこと
ちなみに、Amazfit Bipにできないことも当然あります。
- モバイルSuicaやiDなどの電子決済
これです。スマートウォッチをリーダーにかざして決済するようなことはできません。
どうしても電子決済機能が使いたいという場合はApple Watch一択となるでしょう。
逆に、電子決済が必要ないならAmazfit BipでOK。先述の通り、大体の機能は揃っています。
スマートウォッチ「Amazfit Bip」を開封
では、ブロガー恒例の自己満開封タイム。
Amazfitの開封記事なんて腐るほど公開されているので不要なのは分かっていますが、なんだかんだ書いてて楽しいんですよね。
はい、外箱です。
安い中華製と言っても最近はちゃんとしてますよね。質が悪いものにはなかなかあたっていません。
そして、肝心の本体がこちら。
あれ…?
思っていたより全然安っぽくない…。
正直、期待値が低かったのでビックリしました。これなら何の問題もないですね。
Amazfit Bipの付属品・内容物
- Amazfit Bip(本体)
- 充電器
- 説明書
充電器は、ケーブルとドックが一体になっているので取扱い注意。
ケーブルを取り替えることができないので、断線などするとかなり面倒です(別売りの充電スタンドを買い直す必要がある)。
Amazfit Bipワンポイントレビュー
本体が軽すぎてビックリした
箱から取り出して、一番最初に感じたのは「軽さ」です。
正直、軽すぎてニセモノ(ハリボテ品)を掴まされたのかと一瞬本気で疑いました。
それくらい軽いです。本物であると認識したのは、電源が入った瞬間。
これは嬉しい誤算でした。
思っていたよりも安っぽくない
更にもう一点感じたこと。それは、「意外と安っぽくない」ということ。
Apple Watchはディスプレイ周りの素材がアルミニウム(もしくはステンレススチール)ですが、Amazfit Bipはプラスチックです。レビューでも何人か「安っぽい」ということを書いていましたが、実際に手にしてみて私としてはそこまで安っぽく感じませんでした。
安っぽく感じるのはApple Watchと横並びで比べるからだと思います。
追記:バッテリーの持ちがヤバイ
これは前評判に偽りなしです。バッテリーがめちゃめちゃ持ちます。
この記事を書いているのは、Amazfit Bipが届いてから2週間経ったくらい。開封(&起動)してから一度も充電せずに使い続けていますが、まだまだ使えます。
下の画像が、現時点でのディスプレイ表示なのですが、電池のマークはまだ半分ほどあります。というか、元々ちょっと減った状態だったので、実質4分の1くらいしか減っていません。これ、フル充電なら2ヶ月くらい持つのでは…?タフ過ぎる…。
なにはともあれ、ここまでバッテリーが持つのは本当に素晴らしい。高いユーザビリティを感じさせられました。
Amazfit Bipの使い方(初期設定方法・流れ)
Amazfit Bipには説明書が付属していますが、中国語です。
ということで、Amazfit Bipを使い始めるまでの流れや設定方法を書いておきます。是非ご参考に。
まず、前提としてAmazfit Bipは電源を入れてもアプリとのペアリングを行わないと機能を使うことができません。
単体でも時計として使えればいいなーと思いますが、現状ではそういった使い方はできないようです。ただ、ペアリングさえすればその後はアプリを使わなくても問題ありません。ガラケー派の人はとりあえず初期連携だけは行う必要があるので、とりあえずiOSかAndroidの端末を用意しましょう(アプリが動けばOK)。
スマートフォンとのペアリングをするまでの流れは以下の通り。
- 【STEP①】Mi Fit(ペアリング用のアプリ)をスマホにインストール
- 【STEP②】Mi Fitのアカウントを作成(アカウントが無いとアプリが使えません)
- 【STEP③】Amazfit Bipとスマートフォンを連携(ペアリング)
あわせて読みたい
面倒くさいと感じる人もいるかも知れませんが、一つひとつの工程は大したことありません。
唯一面倒だなと思ったのは公式アプリ「Mi Fit」でのアカウント作成。
実際そこまで手間がかかるわけではないのですが、個人的にはアカウントの作成無しでもペアリングできるようにしてもらえるとありがたい。アプリのインストールだけでペアリングまでいければ最高です。
後日追記
Amazfit Bipペアリング用のアプリについて。
今回私は、本体とスマートフォンをペアリングさせるアプリとして「Mi Fit」を最初に使いました。
その後、色々と調べるうちに「Notify & Fitness for Amazfit」というアプリが優秀だということを知り、乗り換えてみたのですが非常に快適です。
先程、アカウントの作成が面倒だと書きましたが、「Notify & Fitness for Amazfit」であればアカウント作成は不要。インストール後すぐに使い始められます。
iOS版がないのでiPhoneでペアリングしたい方は使えませんが、Android端末の方にはかなりおすすめです。
アプリのインストールとペアリング方法も記事にまとめていますので、合わせてご一読ください。
補足:Amazfit Bipってどれをどこで買えばいいの?
このAmazfit という商品ですが、Amazonで検索すると複数の商品が出品されていることがわかります。
まず、私が疑問に思ったのは、そもそも「Bip」って何だ?ということ。
「Bip」はグレードの名前なのか?他にも種類があるのか?
結論を言うと、どれも同じなので、どれを買おうと違いはありません。
Amazfitの公式ページ(Xiaomi)を見ても分かる通り、Amazfitというスマートウォッチには「Amazfit Bip」しか種類は無いんです。
購入先はAmazonでいいと思う理由
Amazfit Bipについて調べていると、海外の通販サイトの方が安く売られていることがわかりました。もちろん、同じ商品であれば少しでも安いほうがいいと思います。
ですが、結局私はAmazonで買いました。
主な理由はこの3つ。
- 届くまでに時間がかかる(最大1~3週間)
- Amazonで買うより配送リスクが高い
- 海外サイトでの登録・情報入力が面倒くさい
当然ですが、海外の通販サイトを使うので、新たに配送先の住所やアカウントの登録が必要になります。面倒です。
そして、発送元が海外のため、到着までに時間を要する上に、商品が届くまでに発生する輸送リスクが高い(税関などを通る必要があり、最大1~3週間かかることもある)。
価格差を見ると、最も安いところとAmazonを比べてもおよそ1,000円程度。
たったそれだけしか安くならないのに、余計なことを考えるのはすごく面倒です。
ということで、私はAmazonでポチリました。やっぱりいつものところで買う安心感に勝るものはありませんね。
発注した翌日にはしっかり届きました。さすが。
ちなみに、AmazonにはAmazfit Bipを出品している業者が多数あるため、商品検索をしただけでも同じような商品がたくさん出てきます。
ただ、先程書いたように「Amazfit Bip」は一種類なのでどれを買っても同じです。とりあえず私は安くてレビューも4.5を超えていた販売者から購入しました。EdwayBuy JapanというXiaomiブランドの代理店です。
配送にも特に問題は無かったので、おすすめしておきます。
実際に私が購入した商品ページはこちら。
2021年8月現在、本記事でレビューしている商品は取り扱いしていませんので、後継機のリンクを貼っておきます。
本当にバッテリー持ちが良くてビビっています。