こんにちは。ここ2年で体重が12キロ増えたトキタマです。
皆さんは、銭湯や健康ランドなど、外でお風呂に入ることはありますか?
家族や友達と旅行に行ったときや、疲れを癒やしたいときなど、自宅にお風呂があれば毎日は行かないかもしれませんが、たまには行くこともあるのではないでしょうか。
私も、年に何回か行きます。
2ヶ月ほど前、観光ついでに日帰り温泉へ立ち寄りました。
サウナで汗をかいて老廃物を排出し、露天風呂で外の空気にふれながらあたたまる。最高ですよね。
で、脱衣所に戻り目に入ったのが体重計。普段は乗らないのに、何故か乗ってみたトキタマ。
はい、2年前まで56キロだったはずの体重が、68キロになっていました。
という訳で、今日はダイエット体験レポート「完全無欠コーヒー(バターコーヒー)の巻」でございます。
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12キロ増えたのに気が付かない恐ろしさ
正確に言えば、ちょうどその1年前に勤務先の健康診断で体重を測っていたので少し増えていることは分かっていました。
ですが、その時は59.5キロ。まだ50キロ台だったからか、特に焦りはしていませんでした。
そして、その1年後の銭湯でまさかの68キロ。1年で8.5キロの増。
そう言えば久しぶりに合う人達から「太った?」と言われていたことをこの数字を見て思い出します。
恐ろしいことに、それだけ増えていたにもかかわらず、私はその事実に気がついていませんでした。気がつくポイントはいくつもあったのに…。
学生時代や働きはじめの頃はいくら食べても太らなかったので、まだ大丈夫だろうと思っていたんです。
こう思っていた方は私だけではないはず…。
勿論、体重が増えた理由は分かっています。
暴飲暴食と生活習慣の乱れ。これに尽きます。
日々残業続きで、夕食は23時過ぎ。
朝食は摂らず、昼はカップラーメンと菓子パン。
飲みに行けばメシをガツガツ貪り、酒をガンガン流し込む。
体重が増えるのはもはや必然でした。
特にこの2年間は飲みに誘われても断らないというルールを勝手に課していたので、かなり外食の頻度が高かったと思います。私は酒に強いというわけではないのですが、飲み会がかなり好きな方なので、ルールとは言っても全くつらいものではありませんでしたが。
そして、とある雑誌の記事で目にしたのが「バターコーヒー(完全無欠コーヒー)」
バターコーヒー(完全無欠コーヒー)とは何か
バターコーヒー(完全無欠コーヒー)とは、「グラスフェッドバター」と「MCTオイル」を加えたコーヒーのことです。
少し前に話題になったバターコーヒー(完全無欠コーヒー)ダイエットは、毎日の朝食をこのバターコーヒー(完全無欠コーヒー)に置き換えるというシンプルなものです。
最近のダイエット法ではすっかりおなじみの「置き換え型」ですね。
重要なのは、普通のバターを使うという訳ではないということ。
ちなみに、このダイエット方法が有名になった理由の一つは、この書籍の存在。
爆発的な人気になったのは、この著者自身が50キロの減量に成功し、IQを20ポイントアップさせたという実体験に基づいていたからです。
因みにこの本は、バターコーヒー(完全無欠コーヒー)ダイエットだけを扱っているわけではありません。
むしろそれ以外の情報量も多く、食べ物を適切にセレクトすることでIQや集中力といったパフォーマンスを向上させるメソッドが書かれています。
正直なところ多くの人に適しているとは思いませんが、読んで実際に試してみると面白いのではないかと。自分に合った食事法が見つかれば、それこそ一生モノです。
バターコーヒー(完全無欠コーヒー)の効能はダイエットだけじゃない
①空腹を感じにくい
「置き換えダイエット」で気になるのは、ちゃんとした食事を摂らなくても「空腹感」はないのかというところです。
ご安心下さい。バターには空腹を押さえる作用があり、朝食をバターコーヒーに置き換えても、お昼まで持ちます。バターコーヒーは腹持ちが良く、ダイエットには適しているのです。
②不飽和脂肪酸が中性脂肪とコレステロールをやっつける
不飽和脂肪酸は必須脂肪酸とも呼ばれ、悪玉コレステロールを減らすという役割を持っています(善玉コレステロールは減らしません)。
そして、バターコーヒーに使う特別な「グラスフェッドバター」には、この不飽和脂肪酸が含まれています。グラスフェッドバターは、牧草だけを食べて飼育された牛の乳から作られたバターで、一般的なバターよりも塩分量が抑えられているのです。
③カフェインによる消化促進と脂肪燃焼作用
カフェインの効能の一つに、交感神経を刺激することによる基礎代謝の向上があります。代謝が上がることで、脂肪燃焼が促進され、発汗や消化にも良い影響を与えてくれます。
過剰摂取すると身体に悪影響を及ぼすこともあるカフェインですが、適度に摂取すればさまざまな恩恵を受けられます。
④クロロゲン酸が脂肪を分解燃焼
コーヒーに含まれる「クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)」が脂肪の蓄積を防ぎ、分解燃焼を促進してくれます。
⑤脳が活性化
カフェインには記憶力や計算能力などを向上させたり、集中力を持続させる効果があると言われています。だからといって過剰摂取は禁物です。目的はダイエットなので、あくまでサブ的な要素として見ておくとよいのではないでしょうか。
減量が期待できる理由。どうしてダイエットに良いのか。
バターコーヒーのダイエット的な効能をまとめると、こんな感じ。
①腹持ちがよく、食べすぎることがなくなる
②朝食分のカロリーを大幅カット
③カフェインによる消化促進、不飽和脂肪酸による
バターコーヒーの作り方(用意するのはアレとアレだけ)
さて、肝心なバターコーヒーの作り方ですが。
グラスフェッドバターとMTCオイルを用意…
するのはとても面倒くさいので、これを用意して下さい。
①ブラックコーヒー(インスタントでもドリップでもOK)
②GHEE EASY ココナッツ・ギー(amazonで入手可)
この2つだけあれば十分です。
「GHEE EASY ココナッツ・ギー」は、グラスフェッドバターとココナッツオイルを合わせたもので、これ1ビンとコーヒーがあれば、バターコーヒーを造作もなく作ることが出来ます。
トキタマはAmazonで仕入れました。200gで大体1,500円前後(2018.03時点)です。一般的なバターと比べれば高いですが、何杯も飲めるのでそこまで抵抗はありませんでした。
何しろ、試してみたいという欲求が勝りましたので。
①
作り方も何も、ブラックコーヒーにスプーン1杯のココナッツ・ギーを入れて混ぜるだけ。
手順はたったのこれだけなので、材料さえあれば面倒くさがりでも全く問題ありません。
ミルクフォーマーがあると混ぜやすくて便利です。
トキタマも2回め以降はフォーマーを使いました。ちなみに100円ショップでも買えます。
あと、砂糖は出来るだけ使わないで下さい。効果が薄れてしまいますので…。
ただし、苦くてバターコーヒーを飲むのが嫌になってしまったりするとダイエット自体が続かないので、脂質がカットされたコーヒーミルクなどであれば使っても大丈夫です。
気になるのは「味」と「効能」ですよね。
実はトキタマ、2週間にわたってこのバターコーヒーダイエットに取り組んでいました。
結果は…
2キロの減量に成功(誤差の範囲かもしれませんが)。
しかし、バターコーヒーとトキタマにはどうしても相容れない問題があったのです…。
長くなってしまうので、続きは次回の記事で。
バターコーヒーダイエットその後