【ITパスポート試験】1週間で合格するための勉強術。参考書はこれだけでイイ。




こんにちは、トキタマです。

前回の記事では、ITパスポート試験って何?というところから、資格を取得するとどんなメリットが有るのかというところまでお話させて頂きました。

今回は、実際にITパスポート試験を受験してきたトキタマが、「一体どれくらい勉強すれば合格できるのか?」「効率の良い勉強方法」についてまとめましたので、御覧ください。

勉強時間はどれくらい必要か?

ITパスポートに限らず、資格の勉強を始めるにあたって気になるのが、合格までの「勉強時間」。

これを目安に、そもそも勉強を始めるかどうか決めたり、どのように勉強を進めていくかスケジュールを立てたりするのではないでしょうか。

ITパスポートにおいては、内容が「IT」や「マネジメント」などの分野でのベーシックな部分が問われているため、前提となる「予備知識」がどれくらいあるかによって、必要な勉強時間に大きな違いが出ます。

  • 勉強時間の目安
勉強時間の目安 試験3ヶ月前から勉強を始めた場合の1日の勉強時間 主な勉強スタイル
情報系の大学生・専門学生・社会人 約100時間 1時間/1日 ITパスポート試験過去問題の反復練習
情報系以外の大学生・専門学生・社会人 約200時間 2時間/1日 上記反復練習に加え、情報処理に関する基礎知識の学習
高校生 約250時間 2.5時間/1日 上記反復練習に加え、情報処理に関する基礎知識や企業活動の知識習得

 

社会人が圧倒的に有利な理由

情報系受験者(大学生・専門学生・社会人)の必要勉強時間が短いのはITという側面で見れば当然です。

では、社会人が何故有利なのか。

それは、ITパスポート試験がビジネスに必要な基礎知識を多く含んでいるからです。

高校生くらいであれば、選択授業や自主学習で自分から学ばなければならない分野も、社会人として数年のキャリアがあれば、基礎知識として自然に頭に入っているものが多くあります。

例えば、マネジメントの分野や企業活動(法務、財務)、プロジェクト管理などは、社会人であれば知っていても不思議ではないものです。

つまり、自然に高校生よりも予備知識がついているので、社会人のほうが有利ということなのです。

だからといって、高校生で合格するのが難しいのかと言えば、そのようなことは全くありません。しっかりとした学習計画の上、勉強を進めれば難なく合格することが可能です。

これだけで十分!オススメ参考書2冊。

ITパスポート試験の勉強で重要なのは、過去問を反復して解くということ。

トキタマが推奨する勉強術でも、過去問がメインになりますので、以下でオススメする2冊の内、絶対に手に入れておきたいのは過去問題集の方です。

両方合わせても3,000円以内で収まりますので、是非入手した方が良いと思いますが、どうしてもお金を節約したい方には過去問の方をオススメしておきます。

過去問はネット上でも公開されているので、問題集を買わなくても解くことはできますが、ネットよりも問題集の方がより詳細に解説されていて分かりやすいです。

最低でもこれだけは入手したい!最強過去問集

平成30年【上半期】 ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
Posted with Amakuri at 2018.4.9
五十嵐 聡
技術評論社
テキストがなくてもこれだけあれば大丈夫。合格に必須の過去問集。一発で合格したいなら絶対に入手したい一品。
過去問にコレが加われば完璧!学習をサポートしてくれるテキスト

平成30年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室
Posted with Amakuri at 2018.4.9
栢木 厚
技術評論社
ITパスポートの王道テキスト。辞書的な役割で使うと効果的!

あれもこれもと手を出す必要はありません。この2冊を軸に過去問を何度も解けば、合格の可能性は自ずと上がっていきます。

トキタマが実際に使っていたテキスト2冊

 

過去問8割・テキスト2割

さて、実際にITパスポートの試験勉強に入っていくわけですが、最速最短で合格するためには「過去問」をどれだけこなせるかが勝負の分かれ目です。

もちろん、ただ解くだけでは頭に入らないので、ある程度理解しながら「反復」をすることが大切です。

割合としては、勉強時間の8割を過去問、残りの2割をテキスト学習に充てるイメージです。

それだとテキストを全て網羅できないのでは?と思われるかもしれませんが、その通りです。

テキストはあくまでも「辞書」として使って下さい。

過去問をメインで解いて、過去問の解説を読んでもわからない場合にテキストを使います。

テキストの内容を全て頭に入れようとしても、なかなか入るものではありません。また、そのようなやり方だと、モチベーションが維持できない危険性もあります。

国語や英語が得意な人でも国語辞典や英和辞典の内容を全て覚えている人はおそらくいないでしょう。内容は、実戦(過去問)の中で頭に入れていけば良いのです。また、1度で覚えなければいけないという考えも余計なストレスになるので捨てて下さい。反復して解けば、自然に理解することが出来るようになります。

 

1週間で合格するための勉強法

では早速、ITパスポート試験勉強スケジュールのモデルケースを示したいと思います。

まず、この記事のタイトルにもある「1週間で合格する」という部分にクローズアップ。

実際、ITパスポート試験に1週間の勉強期間で合格することは可能です。

ただし、先程示したとおり、合格までの勉強時間を割り出すには前提となる予備知識がどれくらいあるかどうかがカギとなります。

そのため、誰でも1週間で合格する方法は無いと考えて下さい。これは他の試験でも同様ですね。「絶対に」は信用しないで下さい。

モデルケース

・社会人経験あり(2年以上)

・ITパスポート試験過去問題 400~500点以上

・1日3時間を7日間継続できる人(計21時間ですが、まとめて確保するのはNG)

今回はこのケースで勉強スケジュールのモデルを作りました。

私をモデルにしているため、とりあえずは「社会人」としてスケジュールを立てましたが、高校生や大学生向けの目安も後に示しますのでこのまま読み進めて下さい。

総勉強時間が異なるだけで、高校生にも大学生にも勉強の方法は誰にでもオススメできます。

ちなみにこのモデルケースは、実際に私が勉強したスケジュールに改良を加えたものです。

勉強法(具体的なスケジュール)

ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)には過去問が4回分と模擬問題が1回分あります。

以下のスケジュールでは、この過去問4回分を反復して解いていきます。

タイトル

  • 1ページずつ解き、1ページずつ答え合わせをする(100問一気に解いて100問一気に答え合わせをするやり方はやめてください)。
  • 1問でも間違えた問題があるページには付箋を貼る
  • 間違えた問題数はカウントしておく(100問解いたところで計数します)
  • 試験までの7日間
1日目

過去問を1回分ずつ解いていきます。この問題集では下の写真のように、左ページが問題文、右ページが解説となっています。

1ページずつ、まずは問題文を読んで答えを見ずに解答を紙に記入し、そのページの問題が解き終わったら、次の問題へ進まず解答を見て答え合わせをして下さい。

大体100問を答え合わせしながら解いていくと2時間~3時間位かかると思います。解答を見て、どうしても理解できない場合は、テキストを見て理解を深めて下さい。テキストを持っていない人はネット検索でも十分に対応できますのでそちらで理解を深めて下さい。初日は要領もわからず、時間を要するのでここまでにして2日目へ。

左ページが試験問題、右ページが解説(大体3~4問ずつ)

2日目~4日目

2日目からは、前日にやった過去問の復習をしてから、次の過去問を解いていって下さい。流れは同じですが、最初に前日の復習をするのがポイントです。答えを覚えている可能性が高いので、すいすい解けると思います。このステップで「解ける」というポジティブな意識を作っていきましょう。

5日目
順調に進んでいれば4日目で過去問4回分を1周したことになります。5日目は、前日の過去問を復習したら、その前の過去問も復習しましょう。このあたりまで来ると、大体自分の苦手な分野と得意な分野が浮き彫りになっています。苦手な分野はテキストを組み合わせて、どんどん潰していきましょう。

 

1周したら大体こんな感じになりました。結構間違えていますが、これでも7割は取れているので合格圏内です。

6日目
苦手な部分、間違えた問題を中心に反復します。付箋を貼ったページを意識して解きましょう。同じところで間違えたら、一度テキストをしっかり読むと良いです。
7日目
最終日にはあまり詰め込みすぎないようにスケジューリングしてください。あくまで予備日として捉え、そのまま勉強に使えるのであれば、繰り返し復習して下さい。

高校生・大学生の勉強について

以上が、1週間で詰め込んだ場合の学習スケジュールの例です。

ある程度予備知識の有る社会人の方であれば、この要領で勉強すれば難なく合格出来るはずです。

可能であれば2週間くらいのスケジュールで勉強できると余裕があって良いですね。

では、高校生・大学生はどうすればよいか。

学習のスタイルは、基本的に先程紹介した要領で問題ありません。

あとは反復とテキストでの理解で苦手分野を埋めていけば良いので、大学生は先ほどの例の2倍+テキスト20時間、高校生は先ほどの例の3倍+テキスト40時間くらいを目安にして勉強していけば合格が見えるのではないでしょうか。テキスト40時間と言っても、1日1時間やっていれば1ヶ月とちょっとで終わります。余裕を持ったスケジュールで臨めば、さほど難しいことではないはずです。

詰め込んだスケジュールはオススメできない

また、今回紹介した例は1週間ですが、このくらいの短期間になると、仮に勉強計画をしっかりと立てたとしても、急な予定などが入ってしまい、想定していた勉強時間を下回る可能性があります。例えば、1日だけ急な予定や体調不良などで勉強が出来なかった場合、1回分の過去問を丸々解かずに試験に臨むことになってしまいます。短期集中で一気に記憶するのも良いですが、ある程度の期間を設けたほうが得策と言えるでしょう。

私の場合は、運良くスケジュール通りの学習を遂行することが出来ましたが、必ずしも予定通りになるとは限りません。ですので、可能な限り試験勉強には余裕を持ったスケジュールで取り組んで下さい。結果的には、それも合格への近道になるはずです。

まとめ:本番は合格したあと!?

「試験勉強」というのはある意味、本来の学習ではないと思っています。

試験勉強の目的はあくまでも、試験で良い結果を出すこと。ですが、こういった資格試験で本当に必要なのは、学習で得た知識を自分のものにすることです。

学生時代の試験勉強を思い出してください。1週間必死に勉強して高得点をとっても、1ヶ月後にはその内容を覚えていなかったということはありませんか?

これは、試験そのものを目標にしているがために、試験が終わったあとの復習をせず、知識が定着していないということです。

資格試験も同様で、合格した後に復習などを一切しなくなると、すぐに忘れてしまいます。合格した後であれば、追われるものもありませんので、リラックスして復習できるはず。合格して終わりにせず、たまにはテキストをパラパラと見るのも効果的なのではないでしょうか。

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トキタマ

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早ければ早いほど学習が楽になるので是非。

 


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