【徹底レポート】ITパスポート試験(会場、CBT)は実際こんな感じだった




ITパスポート試験3部作も今日で最終回。

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今回は、ITパスポート試験を実際に受けて気づいたことや、注意点などをまとめてみました。

受験前の確認用としてご一読下さい。

ITパスポート試験の申込み方法

ITパスポート試験について(公式サイトへのリンク)
  • 公式サイトへアクセスし、受験申込ページへ
  • 「受験申込はこちら」から申込

すでに利用者IDを持っている人は、入力項目を省略できます。

以降の申込手順については、こちらのページがわかりやすくまとまっていますので御覧ください。

申込時の注意点

  • 受験したい日が決まっているのであれば、スグにでも申し込んだ方が良い

→受験日の前日まで申込可能(受験料の支払方法がクレジットカードの場合)ですが、意外と埋まっています。私の場合、3月の初旬に申込をしましたが、月末の日曜日以外は全て埋まっていました。

  • 会場によってスケジュールや収容人数が異なる

→小さい会場だと10人ちょっとで満席になります。まだ空きがあるからと申し込みを先延ばしにすると、あっという間に埋まってしまいます。

  • 月末の土日などは受験者が多くなる(特に年度末)

→就職や進学に備えるためか、2~3月にかけての期間に多くなる傾向。

当日までにやっておくこと

当日までにチェック

  • 受験の申込
  • 受験票(会場、日時、受験者情報)の確認
  • 試験勉強
  • CBTの疑似体験
  • CBTの疑似体験

CBT(Computer Based Testing)とは、コンピュータを用いて実施する試験のことです。

紙に記入して行う試験とは異なり、試験問題も解答も全てマウスやキーボードを使うことで完結します。

このシステムのおかげで、試験終了後すぐに試験結果を確認することが出来ます(数秒で採点結果を見ることが出来る)。

ITパスポート試験公式サイトでは、このCBTを疑似体験できるソフトウェアが公開されており、本番の試験環境とほとんど違いはありません。当日は試験だけに集中できるように、前日までにダウンロードして体験してみてください。

ITパスポート試験公式サイトよりダウンロードできます

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その辺の怪しい自己啓発本よりもはるかに役立ちます。買う価値は確実にあります。

早ければ早いほど学習が楽になるので是非。

 

当日・試験会場での注意点

ITパスポート受験にあたっての注意点

  • 身分証と受験確認票を忘れずに

→この2つが無いと試験が受けられません。忘れる人が少なからずいるようで、私が受験したときも学生が1人身分証を忘れて取りに戻っていました。身分証は免許証やパスポートなど顔写真付きのものです(使えるかどうかの判断はこちらのページで)。

  • 試験開始30分前から受付開始

→会場には早めに到着し、受付と入室の準備をしましょう。会場にもよりますが、入室までは控室で待機します。

  • 持ち込めるもの以外は全てロッカーにしまう

→会場によっては、席の足元に置くところもあるようです。ロッカーは会場に備え付けてあります。

  • 公共交通機関を用いる(会場の情報を予め確認しておくこと)

→基本的に駐車場の用意はありませんので、公共の交通機関を使うか、近隣のコインパーキングなどを利用して下さい。

持ち込み検査が結構厳しい

ITパスポート試験の会場には、決められたものしか持ち込めません。

決められたもの以外は、会場に設置されているロッカーにしまいます(会場によっては、ロッカーが無いところもある)。

また、会場へ入室する際には、簡単な手荷物検査があり、持ち込むものの検査を受けます。

意外と言っては失礼かもしれませんが、結構ちゃんとチェックされます。私は目薬とハンカチ、ポケットティッシュを持ち込みました。

試験会場に持ち込めるもの

  • 身分証(入室後はポケットにしまう)
  • 確認票(試験開始前に回収)
  • ハンカチ
  • ポケットティッシュ

→ティッシュカバーは持ち込み不可。また、広告が入ったティッシュもNG。

  • 目薬(目薬を入れる袋は持ち込み不可)
  • 会場で用意された「シャープペンシル」と「メモ用紙」

→自分のメモ帳や筆記用具は持ち込めません。

  • ロッカーの鍵(使う場合)

持ち込み可のものであっても、入室時に全て検査を受けます。ティッシュカバーや目薬の袋などは持ち込めませんので、あらかじめロッカーにしまっておきましょう。

検査を受けずに持ち込んだものが見つかった場合は、カンニングとみなされ失格となりますので十分に注意して下さい。

試験中、周りの音が気になる人は…

私は、普段勉強や読書をする際に「耳栓」をしており、試験でも使用が許可されていれば使うタイプです。

ITパスポート試験では持ち込み制限が厳しいため、耳栓の使用は出来ないのですが、なんと会場には「防音用イヤーマフ」が備え付けられていました。ITパスポート試験で最も感動した瞬間です。

ちなみに、これと同じものが備え付けられていました。

セフティー3 防音用 イヤーマフ 遮音 ヘッドフォン フリーサイズ KB-22
Posted with Amakuri at 2018.4.10
セフティー3
ITパスポート試験の会場では、これと同じ様なものが、各席に備え付けられていました。

全ての会場に用意されているかどうかはわかりませんが、どうしても気になる人は受験前に電話等で確認したり、会場で試験監督者に聞いてみるのも良いでしょう(試験の公平性担保の観点から言えばおそらく全ての会場に備え付けられているとは思います)


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