2019年1月11日(金)~13日(日)の3日間、千葉県千葉市にある幕張メッセにて東京オートサロン2019(正式名称:TOKYO AUTO SALON 2019)が開催されました。
この東京オートサロンというイベントは毎年1月上旬の連休3日間に幕張メッセで開催されており、どんなイベントかと言うと…
イベント実施から若干時間が経ってしまいましたが、今回は東京オートサロン2019のイベントレポートをお届けします。
是非、今後の東京オートサロン参加の参考にご覧ください。
ちなみに私は今回が初参加。車についても全く詳しくありませんが、とにかく1日楽しむことができました!
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東京オートサロンってどんなイベント?
東京オートサロンというイベントについてもう少しお話しておきます。
まず、開催日時は2019年1月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間。
毎年この時期の開催で成人式と絡んだ3連休(最終日の月曜を除く)がイベント期間です。
- 1月11日(金) 9:00〜19:00(業界&報道関係者招待日)
※14:00〜 一般特別公開 - 1月12日(土) 9:00〜19:00(一般公開日)
- 1月13日(日) 9:00〜18:00(一般公開日)
そして、実施場所は幕張メッセ(日本コンベンションセンター:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)。
複数のホール(国際展示場 ホール1〜11・国際会議場・イベントホール・屋外展示場)を貸し切って開催するので、当日の幕張メッセはクルマ一色となります。
どの会場も2F部分から入場するので、一歩踏み入れた瞬間会場を見渡すことができます。
写真だとなかなか臨場感が伝わりませんが、ものすごく感動しました。
東京オートサロンは入場料が激安!(ネットでOK)
これだけ規模の大きいイベントなので、入場料もそこそこするのではないかと思っていましたが、なんとまさかの2,000円。
安すぎです。間違いなく値段以上に楽しめます。私は楽しみました。
- 特別入場券
1月11日(金) 14:00〜19:00〈一般特別公開〉
前売:3,000円
当日:3,500円 - 一般入場券
1月12日(土) 9:00〜19:00、13日(日) 9:00〜18:00〈一般公開日〉
前売:2,000円 (大人のみ)
当日:2,500円 (大人)
1,800円 (中・高校生)
一番安いです。また、私はYahoo!チケットで購入したのですが、特典としてステッカーをいただきました。
死ぬほど歩いたけどめちゃくちゃ満喫した
今回私が参加したのは最終日のみでしたが、とにかく歩きまくりました。
その証拠として、こちらをご覧ください。
イカれてやがる。
と家に帰ってスマホを見た瞬間に思いました。
ちなみに距離に変換すると約22.6km。ハーフマラソンです。
ともかく死ぬほど歩き、その甲斐あって会場を余すところなく隅々まで探索できました。
通ってない通路はありません!故に後悔もなし!
完璧に楽しみ尽くしました。
連れて行っていただいた先輩に感謝です。
一度は行っておくべき!東京オートサロンの魅力
というわけで、クルマド素人ながら会場の隅から隅まで堪能し尽くした私。そんな中で感じた東京オートサロンの魅力をいくつかご紹介します。
行こうかどうか迷っている方は是非参考に。
クルマ好きの方は間違いなくフィーバーできますし、クルマに興味が無い方でも多分一度行ったら何かが目覚めます。
魅力①:たくさんの車の中で自分の琴線に触れる一台に出会える
東京オートサロンには、とにかく幅広いジャンルの車が所狭しと展示されています。
スポーツカーはもちろんのこと、ファミリーカー、軽自動車、ワゴン車、軽トラ…。
気になる車は内装をチェックすることもできますし、実際に乗ることもできます。
普段であれば、ディーラーを一つ一つ回らなければならないのですが、東京オートサロンでは各メーカーの気になる車をどんどんチェックできるのです。
私のようなクルマ素人にとってはこれが一番の魅力。
自分が知らない車をたくさん見ることで、気づかなかった好みに気づくことができました。
なにより、どのメーカーも軽自動車が想像よりも遥かに洗練されていて驚きました。
めちゃくちゃ欲しい…。次の車は軽自動車もアリ!
魅力②:ブースを彩るコンパニオンでポートレートの練習し放題
東京オートサロンといえばこれ!
各企業のブースでは、美しいコンパニオンの皆さんが展示に華を添えています。
もちろん、撮影も自由。撮り放題です(動画はNG)。
私は普段、ポートレート(人物写真)をほとんど撮りませんが、この日は結構撮りました。
技術不足でありきたりな写真しか撮れませんでしたが、めちゃくちゃ良い練習になります。もちろん、目の保養にも。
大きな声では言えませんが、たった2,000円の入場料でこれだけ撮れるのであれば、撮影会に行くよりもかなりお得なのでは?
今回は荷物を減らしたかったのでミラーレスにしましたが、次は一眼で挑んでみたいところ。
魅力③:カスタムパーツの展示を見てプロの話が聞ける
このあたりは私の守備範囲ではないですが、やはりクルマのプロに直接お話を聞けるのは大きいのではないしょうか。
場内には特別にカスタマイズされたクルマが数多く展示されており、私には何がなんだかわかりませんでしたが、それに付随するパーツもとにかくたくさんあります。
ギミック的なパーツからハンドル等の内装用パーツまで、ありとあらゆるものが揃っています。
また、大手メーカーのブースでは売出し中の新型車を間近で見て解説を聞くこともできました。
一つのイベントで複数のメーカーを回れるのはオイシイですね。
魅力④:各界のプロが集うトークショー
大手のブースでは、各界のプロが集うトークショーが催されていました。
実際のクルマを前にプロが解説するというコーナーも!
(プロのレーシングドライバーや会社のお偉いさんなど)
余談ですが、長州小力さんのショーもありました~。
写真撮るの忘れましたが。
東京オートサロンの気になるポイント
私自身、東京オートサロンへ行く前に気になっていたポイントをいくつかピックアップ。
どのくらい混雑するの?
混雑具合ですが、時間帯と会場(ホール)によります。
ただ、どの会場も歩くのが困難になるほどの混雑具合ではありません。
一部、人気ブース周辺は芋洗い状態になっていましたが、その他の通路はそこまでではありません。
一番混雑していたと感じた時間帯はお昼すぎくらいでしょうか。
下の写真で言うと、レッドカーペットがメインの通路です。
昼食はどこで食べられる?休憩スペースは?
東京オートサロンでは、さまざまな場所に休憩スペース(椅子とテーブル)があり、食事もできます。
混雑していて並ぶのでは…と思っていましたが、そこまでではありませんでした。
- ホール内の軽食コーナー(各ホールの奥に屋台的なお店と休憩スペースがありました)
- ホール外(ホールの外ではあるが施設内)のレストラン(フードコート?)
- 特別に設置された休憩用の会場
- 屋外会場の屋台
入場は結構並ぶの?
コミックマーケット的な行列を想像しているのであれば、東京オートサロンはかわいいものです。
もちろん多少の列はできますが、入場時間になってしまえばスムーズにどんどん会場へ入れます。
私は開場の30分ほど前に並び始めましたが、それでも遅くはなかったようで開場から5分ほどで入場できました。
東京オートサロンは車で行けるイベント?
さて、今回私は電車で開場を訪れましたが、車での来場も可能かどうかというのは気になるところ。
幕張メッセには収容台数5,000台を超える巨大な駐車場があり、もちろん東京オートサロン当日もそこに駐車することができます。
料金/1日 | 収容台数 | |
普通車 | 1,000円/1日 | 5,500台 |
大型・中型 | 4,200円/1日 | 120台 |
自動二輪車 | 200円/1日 | 50台 |
ちなみに、近くには大きめのイオンモールもあります。こちらは駐車後数時間は無料なので狙い目です。
幕張メッセの駐車場ほどは混雑していないようです。
ただ、前提として会場周辺はめちゃくちゃ混みます。
ボリュームゾーンにあたってしまうと、クルマの中で長時間待機することもあるので、可能な限り公共交通機関のご利用をおすすめします。
入場時だけでなく、時間帯によっては退場時も激混みです。
東京オートサロン2019:まとめ
初参加となった東京オートサロン2019。
余すところなく堪能することができました。行ってよかったです。
まだ行ったことがない方はもちろんですが、特に車にあまり興味がない人におすすめ。
なぜなら、意外な発見があるから。
「クルマが嫌い」というのであれば話は別ですが、「あんまり興味ない」くらいであれば是非行ってみて下さい。
そして、もし時間に余裕があるのなら、最後まで居たほうが良いです。
閉場時間が迫ると人の数も減ります。また、どのブースも最後にコンパニオンを登場させるので、人が少ない状態で撮影することが可能。
最後の瞬間まで楽しめる、素晴らしいイベントでした。