仕事を辞め、絶賛無職満喫中のネオニート。それがトキタマである。
自慢できない名乗りを挙げたところで、今回は「MIIDAS(ミイダス)」で現役ニート・トキタマの推定年収を割り出してみました。
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毎月1万人が登録する転職サイト「MIIDAS」
MIIDAS(ミイダス)は、パーソナルキャリア株式会社が運営する大手転職サイト。
詳細データ(職歴・スキル)などを入力することで、求職者の市場価値を算定し、それにマッチングする企業を紹介します。
大きな特徴として、MIIDASのオファーはすべて書類選考合格済み(面接確約)であること。
200万人の年収データと転職実績データに基づく分析
MIIDAS(ミーダス)で市場価値を見出すということなんだそうですよ。
どうでも良いことですが、ギリシア神話の中にミダス(Midas)という王が出てきます。
ミダス王は「触ったもの全てを黄金に変える能力」を持っている、言わば金の神。
由来はここなのかなと思いましたが、どうなんでしょうね。
ミダス銀行…なんてものを思い出したり…。
MIIDASで自分の市場価値を調べる
MIIDAS(ミイダス)では、自分の職歴や学歴、スキルを入力することで、市場価値(年収)を算定し、面接までの道筋を一気に照らします。
- 無料でスピーディ(実測値4分32秒)
- 会員登録必要なし
- 名前の入力なし
純粋に自分の経歴とスキルだけを入力し、価値を調べることができるのです。
【実測】ニートの価値は如何ほどか
では、さっそく新人ネオニート・トキタマの価値を調べてみましょう。
一応断っておきますが、つまらなくなるので虚偽の入力は一切しておりません。純度100%でトキタマの価値を算出します。
(途中で、〇〇の場合は+○円などの情報がありますが、こちらは別でテスト入力した際のデータです。あくまで参考程度に。)
まずは基本情報から。性別、生年月日、居住地(都道府県)を入力していきます。
なんとこの時点で612万円。おそらく、蓄積データの平均から現時点で最もマッチした数値なのでしょう。当然ここから増減していきますので、気にする段階ではありません。
続けて、第一言語と最終学歴を入力します。
第一言語は当然日本語。最終学歴は大卒…と。
ちなみに、大卒だと+40万円、大学院卒だと+71万円が上乗せされるようです(全ての条件下でそうだとは言えませんが)。
どんどんいきます。
最終学歴の出身校(専攻)、6ヶ月以上の離職経験(あり、なし)
最終学歴の出身校では、いわゆる学歴の差が出てきます。しかし、以外なことに、ランクの低い大学と最高学府たる東京大学の差は20万円でした。転職市場において学歴は余り年収に影響を及ぼさないということでしょうか。
在籍している(していた)企業について
これまでの在籍企業に関する入力です。この時点での想定年収は720万円。
経験企業数、在職状況(直近の勤務先の業種、従業員数など)、直近の勤務先での雇用条件(正社員、年収、役職など)
実務経験について
直近の勤務先やこれまでの経歴で携わった職種について入力していきます。
これまでの経験で何を学んだか、どんな業務ができるのか。そのあたりが評価のポイントになっているようです。
この時点(実務経験入力前)での想定年収は773万円。
まずは、直近の勤務先での職種から。
さらにそこから詳しく掘り下げていきます。担当業務について入力していきましょう。
また、マネジメント(管理職)経歴についても問われます。経験年数とマネジメント人数を入力。
もちろん、私は管理職経験がないので、なし、0人。
資格について
さあ、いよいよ最後の項目。ここでは資格や英語力、エクセルスキルについて入力していきます。
まずは、英語力。あてはまるレベルを選びます。
エクセルスキル。操作できるものを選んでいきます。
自動車運転免許です。あり・なしを選びましょう。
ちなみに、運転免許のあり・なしで年収は変わりませんでしたが、選考条件合致は120社増、面接確定は15社増という結果になりました。
職種・業種によっては、運転免許が必要になることも当然あるので、不思議ではありませんね。
ここでは、その他で保有している資格を入力できます。
日商簿記などの検定試験から、社会保険労務士や税理士といった国家資格まで、保有している資格は入力してください。
以上で入力は終了です。果たして、結果は…。
結果
選考条件に合致した企業数469社
想定オファー年収793万円
面接確約オファー64件
大分高評価をしていただいたようで。身に余る光栄でございます。
想定オファー年収は、あくまでもオファーの中から推定されるものなので、あまり参考にしないほうが良さそうですが、MIIDASの旨味はこの「面接確約オファー」です。
もちろん、面接確約は採用確約とイコールではありませんが、ただでさえ時間のかかる転職活動において、序盤の選考過程を省略できるのは大きいですね。
ちなみに、この面接確約オファーは会員登録をすることで詳しく見ることができ、実際に企業に繋いでもらうことも出来ます。
年収査定ということで、楽しませていただきましたが、この求職マッチングサービスはなかなか侮れないのではないでしょうか。
今回、MIIDASでの査定にかかった時間は4分32秒。簡単ですので、ぜひやってみてください。