- 何の前触れもなくパソコンの電源が落ちる
- 電源が落ちた後、再起動する
- その他、特に異常がない
この2週間、私を苦しめてきたパソコンの不具合…。
やっと…やっとです…
ついに、やりました!
- 自作後約5年間使い続けた電源ユニット(750W)を新しいものに交換
- 交換後、電源が勝手に落ちたことは1度も無し(72時間連続稼働テストもクリア)
電源ユニットの交換によって、不具合は全て解消。
ふぅ…よかった…(CPUの交換にならなくてよかった…)。
電源を強制的に落とされることで、かなり作業効率が低下していましたが、完全に元通りです。
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前回のメンテナンスで治ったかに思えたが…
上記「あわせて読みたい」の記事では、実際に行った以下のようなメンテナンスについてご紹介しました。
- ケーブル類をすべて外す
- PCケース内のホコリや細かいゴミを除去
- CPUグリスの塗り直し
2時間間隔で電源落ちていたパソコンは、このメンテナンスによって10時間の連続稼働をするまでに息を吹き返し、不具合は解消されたかに思われました…
しかし、その翌日のこと。
いつものようにPCで作業をしていると……
プツン―
再び勝手に電源が落ちました。
結局、不具合は解消されていなかったのです。
交換用の電源ユニット(750W)をAmazonで注文
さすがに、これ以上打つ手がないので、ハード面を買い換えることにしました。
対象は「電源ユニット」と「CPU」。
コスト面から鑑みて、まずは電源から変えることに。
早速Amazonで良さそうな電源ユニットを漁ります。
FSP RAIDERシリーズ 750W RA2-750
見つけました。
値段、機能共に申し分なく、レビューもそこそこだったので即決。
これまで使っていた型の後継機のようです。ちょうどいい。
早速注文。
安い。ありがたい。
これで不具合が解消されるなら痛くも痒くもありません。
交換保証が3年付いていて、品質も悪くないのでおすすめです。
特にこだわりがないのであれば、これを買っておけば間違いないでしょう。
これまで使っていた電源ユニット
今回発注した電源ユニットは「RA2」というシリーズ。
↓これまでに使っていたものは「RA」というシリーズだったみたいです↓
自分で組んでおいて忘れるという所業。5年も前なんで仕方ないか…。
PCケースについて
以前の記事にも書きましたが、私が使っているPCケースはZALMAN ATX ミドルタワーケース Z9 PLUSというお値段・機能共に中々優秀なやつです。
こちらも現在は後継機が出ているようです(後継機:ZALMAN【ATX対応】Z9 Neo)。
めちゃくちゃ安いですね。
デザインもかなり洗練されていて、思わずポチりたくなりました。
次の自作にはコイツを使おう。
電源ユニットの交換作業
Amazonの相も変わらない爆速配送で翌日には電源ユニットが到着。
いつも助かっております。
それでは、早速開封して交換作業に入ります。
やはり新品というのは何であってもいいものですね。
「RA2」シリーズはケーブルの色が「黒」、形状はフラットタイプに統一されていました。
何だかんだ言っても電源ユニットの交換は初めてなので、正しく繋ぎ直せるか少しドキドキしました。
電源自体はケーブルが多少変わっている程度なので、同じようにコネクターを繋げば問題ないのですが、改めて見るとケーブルが多く感じ、若干不安になりました。
ただ、一つ一つ確認しながら作業すれば特に問題はありません。
心配な方は、養生テープやマスキングテープなどでマーキングしながら作業すると安心です。
古い電源ユニットを外して…
コネクターを繋ぎ直せば完了。
このPCケースは下部に排気スリットがあるので、電源ユニットのファンは下に向けて取り付けます。
作業前は不安でしたが、意外とすぐ終わって一安心。
PCケースのフタを閉めれば完成です。
あとは、ケーブル類(電源、モニタ、周辺機器など)を全て繋ぎ直し、電源が入ればOK。
電源ユニット交換後、不具合は…
バッチリ解消しました!
電源ユニットの交換から一週間経ちましたが、不具合は一度も現れていません。
連続稼働のテストもしましたが、72時間落ちること無く稼動していました。
>>>2018.09.18追記
電源ユニットの交換から2ヶ月ほど経ちますが、不具合は一度も現れていません。
交換した電源ユニットの動作は快適で、以前のものよりもファンの音が静かになっている感じがしています。
交換してよかったです。
まとめ
不具合の原因が電源ユニットにあったということは、前回行ったCPUグリスの塗り直しはあまり意味がなかったということでもあります。
では、なぜ前回のメンテナンス後、パソコンの調子が若干回復したのか。
あくまで可能性の一つですが、
電源ユニットを含め全てのケーブルを抜いたことで、パソコンに帯電した余分な電気が放電されたから。
ではないかと考えています。
CPUに問題がなかった以上、前回のメンテナンスで解消された部分といえばそれくらいです。
真偽は別として、電源のメンテナンスもたまには必要なのだということがわかりました。
頻繁にPCケースを開けるのは面倒ですが、今後は年に1回くらいは内部のメンテナンスをしようと思います。